「ける」を解説文に含む見出し語の検索結果(221~230/5416件中)
名詞―ず他動詞・サ変(異性に)思いを懸けること。恋い慕うこと。求婚すること。出典伊勢物語 三「男ありけり。けさうじける女のもとに」[訳] ある男がいた。(その男が)思いを懸けていた女のもとに。◆「けん...
自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}ふざける。ばかげる。出典難波土産 発端「昔のやうなる、子供だましのあじゃらけたることは取らず」[訳] 昔のような、子供だましのふざけたことは取ら...
自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}ふざける。ばかげる。出典難波土産 発端「昔のやうなる、子供だましのあじゃらけたることは取らず」[訳] 昔のような、子供だましのふざけたことは取ら...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}くどくどと言う。出典平家物語 二・烽火之沙汰「涙を流しかきくどかれければ」[訳] 涙を流してくどくどと言われるので。◆「かき」は接頭語。
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}くどくどと言う。出典平家物語 二・烽火之沙汰「涙を流しかきくどかれければ」[訳] 涙を流してくどくどと言われるので。◆「かき」は接頭語。
他動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}漕いで押しのける。出典土佐日記 二・六「難波潟(なにはがた)葦(あし)こぎそけて御船来にけり」[訳] 難波潟に葦を漕いで押しのけて御船はやって来...
他動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}漕いで押しのける。出典土佐日記 二・六「難波潟(なにはがた)葦(あし)こぎそけて御船来にけり」[訳] 難波潟に葦を漕いで押しのけて御船はやって来...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①(あぶみで)馬の腹をける。出典平家物語 九・木曾最期「あふれども、あふれども、…はたらかず」[訳] 馬の腹をけってもけっても、…動かない。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①(あぶみで)馬の腹をける。出典平家物語 九・木曾最期「あふれども、あふれども、…はたらかず」[訳] 馬の腹をけってもけっても、…動かない。
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}片方だけをひいきにする。えこひいきをする。出典枕草子 故殿の御ために「男も女も、け近き人思ひかたひき、ほめ」[訳] 男でも女でも、身近な人を思いえこひい...