「強し」を解説文に含む見出し語の検索結果(221~230/410件中)
分類連語〔多く下に打消の語を伴って〕どうして…か。なぜ…か。どうして…か、いや、そうではない。▽強い疑問・反語の意を表す。出典枕草子 殿などのおはしまさで後「などかは参らせ給(たま)はぬ」[訳] なぜ...
分類連語…てしまいたい。▽強い希望を表す。出典源氏物語 野分「かう心憂ければこそ、今宵(こよひ)の風にもあくがれなまほしくはべりつれ」[訳] こう情けないからこそ、昨晩の風にでも(連れられて)どことも...
副詞ゆっくり。静かに。そっと。▽物事が静かに進行するさま。出典宇治拾遺 七・四「谷の底に鳥の居るやうに、やをら落ちにければ」[訳] 谷の底に鳥がとまるように、静かに落ちたので。参考『徒然草(つれづれぐ...
分類文芸空想的・幻想的な傾向の強い娯楽物語。代表的なものに、平安時代では『竹取物語』『宇津保(うつほ)物語』『浜松中納言物語』があり、江戸時代になっては、上田秋成(あきなり)の『雨月物語』、滝沢馬琴(...
分類文芸空想的・幻想的な傾向の強い娯楽物語。代表的なものに、平安時代では『竹取物語』『宇津保(うつほ)物語』『浜松中納言物語』があり、江戸時代になっては、上田秋成(あきなり)の『雨月物語』、滝沢馬琴(...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①勇ましい。たのもしい。勇壮だ。出典古今著聞集 五〇四「ゆゆしく力つよくけなげなる男ありけり」[訳] 立派で力が強く勇ましい男...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①勇ましい。たのもしい。勇壮だ。出典古今著聞集 五〇四「ゆゆしく力つよくけなげなる男ありけり」[訳] 立派で力が強く勇ましい男...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①執念深い。しつこい。執着心が強い。出典源氏物語 葵「例のしふねき御物の怪(け)一つ」[訳] いつものしつこい物の怪が一...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①執念深い。しつこい。執着心が強い。出典源氏物語 葵「例のしふねき御物の怪(け)一つ」[訳] いつものしつこい物の怪が一...
分類書名物語。作者未詳(菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)か)。平安時代後期(一〇五三以後)成立。三巻または五巻。〔内容〕関白の子の中納言と太政大臣の姫君(=寝覚の上)との恋愛問題をとり扱った作...