「こそあれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/1438件中)
分類連語自ら進んで。自発的に。出典源氏物語 行幸「こころもて宮仕へ思ひたたむこそ、さしすぎたる心ならめ」[訳] 自ら進んで、宮仕えを思い立つようなことは、(女としては)さし出た心であろう。
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}素直だ。性格が良い。出典源氏物語 末摘花「『こころうつくしきこそ』など教へ聞こゆれば」[訳] 「(女は)素直なのが...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}素直だ。性格が良い。出典源氏物語 末摘花「『こころうつくしきこそ』など教へ聞こゆれば」[訳] 「(女は)素直なのが...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}じっとこらえて過ごす。出典源氏物語 幻「思ひのどめてこそはとねんじすぐしたまひつつ」[訳] 心を落ち着かせていようとじっとこらえて過ごしなさって。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}じっとこらえて過ごす。出典源氏物語 幻「思ひのどめてこそはとねんじすぐしたまひつつ」[訳] 心を落ち着かせていようとじっとこらえて過ごしなさって。
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}大切に思ってお育てになる。▽「思ひ傅く」の尊敬語。出典落窪物語 二「かくたぐひなくおぼしかしづくこそあやしけれ」[訳] こんなに比べようもないほど大切に...
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}大切に思ってお育てになる。▽「思ひ傅く」の尊敬語。出典落窪物語 二「かくたぐひなくおぼしかしづくこそあやしけれ」[訳] こんなに比べようもないほど大切に...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}心の中で思いを寄せる。出典枕草子 男こそ、なほいとありがたく「めでたしと思はんを、死ぬばかりもおもひかかれかし」[訳] すばらしいと思うような(女に、男...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}心の中で思いを寄せる。出典枕草子 男こそ、なほいとありがたく「めでたしと思はんを、死ぬばかりもおもひかかれかし」[訳] すばらしいと思うような(女に、男...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}前もって心に決める。出典徒然草 二五「万(よろづ)に見ざらん世までおもひおきてんこそ、はかなかるべけれ」[訳] 万事について、自分の死後の世まで...