「せさす」を解説文に含む見出し語の検索結果(321~330/947件中)
名詞あなた。夫。あの人。▽女性が、夫、兄弟、恋人など自分の親しい男性をさして呼んだ語。出典万葉集 三三九九「信濃路(しなのぢ)は今の墾道(はりみち)刈り株(ばね)に足踏ましなむ沓(くつ)はけわがせ」[...
代名詞それ。その人。▽中称の指示代名詞。前に話題となったものをさす。出典万葉集 四六六「わが屋前(には)に花そ咲きたるそを見れど」[訳] 我が家の庭に花が咲いている。それを見ても。⇒その...
代名詞それ。その人。▽中称の指示代名詞。前に話題となったものをさす。出典万葉集 四六六「わが屋前(には)に花そ咲きたるそを見れど」[訳] 我が家の庭に花が咲いている。それを見ても。⇒その...
代名詞〔下に打消の語を伴って〕その所。そこの所。▽特定の一か所をさす。出典源氏物語 若菜下「そこどころともなく、いみじく苦しくして」[訳] そこの所ということもなく、たいそう苦しくて。
代名詞〔下に打消の語を伴って〕その所。そこの所。▽特定の一か所をさす。出典源氏物語 若菜下「そこどころともなく、いみじく苦しくして」[訳] そこの所ということもなく、たいそう苦しくて。
自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}出かかって途中でやめる。出典源氏物語 宿木「まだ穂にいでさしたるも」[訳] (尾花の)まだ穂に出かかって途中でやめているのも。
自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}出かかって途中でやめる。出典源氏物語 宿木「まだ穂にいでさしたるも」[訳] (尾花の)まだ穂に出かかって途中でやめているのも。
自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}刀で刺し合う。刺し違える。出典平家物語 八・水島合戦「引っ組んで海に入るもあり、さしちがへて死ぬるもあり」[訳] 取っ組み合って海に落ちる者もい...
自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}刀で刺し合う。刺し違える。出典平家物語 八・水島合戦「引っ組んで海に入るもあり、さしちがへて死ぬるもあり」[訳] 取っ組み合って海に落ちる者もい...
分類文芸文字によらないで、口伝えで語り継がれた文学。文学以前の文芸と見るべきもので、神話・伝説・民話などをさす。記載文学が生まれたのちも、民間の文学として生き続けた。「口誦(こうしよう)文学」「伝承文...