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ぢゃの意味

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学研全訳古語辞典

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ぢゃ

助動詞特殊型

《接続》体言、活用語の連体形、接続助詞「て」などに付く。


〔断定〕…だ。…である。


出典末広がり 狂言


「すればそなたは仕合せ者ぢゃ」


[訳] それならお前は幸せ者だ。


〔資格・続き柄〕…にあたる。…である。▽親族を表す名詞に付いて。


出典武悪 狂言


「親ぢゃ人に逢(あ)うた」


[訳] 親である人に会った。


〔疑問〕…か。…なのか。▽疑問・不定を表す語を受けて。


出典生玉心中 浄瑠・近松


「その深い男は誰(たれ)ぢゃ知らぬが」


[訳] その深い(仲の相手の)男はだれか知らないが。


〔反語〕…(である)か(いや、そうではない)。▽疑問・不定を表す語を受けて。


出典雁盗人 狂言


「諸侍が何とそのやうなさもしいことをするものぢゃ」


[訳] 侍たる者がどうしてそのようなさもしいことをするものか(いや、だれもしない)。


〔軽い敬意〕…おいでだ。▽助詞「て」「に」に付いて。


出典冥途飛脚 浄瑠・近松


「おやぢさまはいとしや、早う脱(ぬ)かしてくれよとて、狂乱になってぢゃ」


[訳] おやじ様はかわいそうに、早く逃がしてくれといって、狂乱のようになっておいでだ。


参考

中世末期に「である」が変化してできた語。関東の「だ」に対立する形で関西で用いられ、現代でも関西以西の地方で用いられる。









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