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 絶え入るの意味

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学研全訳古語辞典

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たえ-い・る 【絶え入る】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


息が絶える。死ぬ。


出典竹取物語 燕の子安貝


「『…』と書き果つる、たえいり給(たま)ひぬ」


[訳] 「…」と書き終わると同時にお亡くなりになった。


気を失う。気絶する。


出典伊勢物語 四〇


「今日の入相(いりあひ)ばかりにたえいりて、またの日の戌(いぬ)の時ばかりになむ、からうじて生き出(い)でたりける」


[訳] 今日の日没ごろに気を失って、翌日の午後八時ごろであろうか、ようやく生き返った。








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