学研全訳古語辞典 |
たえ-て 【絶えて】
①
〔下に打消の語を伴って〕全然。まったく。
出典古今集 春上・伊勢物語八二
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
[訳] ⇒よのなかにたえてさくらの…。
②
すっかり。残らず。
出典源氏物語 夕顔
「たえて思ほし忘れなむことも、いと言ふかひなく憂かるべきことに思ひて」
[訳] すっかりお忘れなさることも、本当に言いようもないほどつらいにちがいないことと思って。
絶えてのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
〔下に打消の語を伴って〕全然。まったく。
出典古今集 春上・伊勢物語八二
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
[訳] ⇒よのなかにたえてさくらの…。
②
すっかり。残らず。
出典源氏物語 夕顔
「たえて思ほし忘れなむことも、いと言ふかひなく憂かるべきことに思ひて」
[訳] すっかりお忘れなさることも、本当に言いようもないほどつらいにちがいないことと思って。
絶えてのページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
絶えてのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |