学研全訳古語辞典 |
ふつく-に 【悉に】
ことごとく。すっかり。
出典日本書紀 欽明
「ふつくに国のうちの兵(いくさ)を発(おこ)して」
[訳] ことごとく国中の兵を集めて。
ふつ-に 【悉に】
〔下に打消の語を伴って〕まったく。全然。絶えて。
出典日本書紀 神代上
「驚きて求むるに、ふつに見ゆる所無し」
[訳] 驚いてさがしてみると、全然見えるものがない。◆上代語。
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ことごとく。すっかり。
出典日本書紀 欽明
「ふつくに国のうちの兵(いくさ)を発(おこ)して」
[訳] ことごとく国中の兵を集めて。
〔下に打消の語を伴って〕まったく。全然。絶えて。
出典日本書紀 神代上
「驚きて求むるに、ふつに見ゆる所無し」
[訳] 驚いてさがしてみると、全然見えるものがない。◆上代語。
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