古語:

しゃうじんの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > しゃうじんの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

しゃう-じん 【正真】

名詞

本当。真実。◆後に「しゃうしん」とも。



しゃう-じん 【生身・正身】

名詞

生まれながらの体。生きている身。生身(なまみ)。


仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うため、仮に姿を変えてこの世に現す肉身。◆仏教語。



しゃう-じん 【精進】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

一心に仏道修行に励むこと。


出典徒然草 八六


「一生しゃうじんにて、読経(どきやう)うちして」


[訳] 一生、仏道修行に励んで、経を読んで。


身を清め、不浄を避けること。


出典平家物語 二・徳大寺之沙汰


「にはかにしゃうじん始めつつ、厳島(いつくしま)へぞ参られける」


[訳] 急いで身を清め不浄を避けることを始めて、厳島へ参詣(さんけい)なさった。


魚や肉類を食べないで菜食すること。◆「しゃうじ」「さうじん」「さうじ」とも。仏教語。








しゃうじんのページへのリンク
「しゃうじん」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

しゃうじんのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




しゃうじんのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS