学研全訳古語辞典 |
そく-ひ 【続飯】
(飯粒を練って作った)糊(のり)。
出典枕草子 心もとなきもの
「遠き所より思ふ人の文(ふみ)を得て、かたく封(ふん)じたるそくひなどあくるほど、いと心もとなし」
[訳] 遠方から好きな人の手紙をもらって、しっかり封をしてある糊(の部分)をあける間も、たいそうじれったい。◆「そくいひ」の変化した語。
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(飯粒を練って作った)糊(のり)。
出典枕草子 心もとなきもの
「遠き所より思ふ人の文(ふみ)を得て、かたく封(ふん)じたるそくひなどあくるほど、いと心もとなし」
[訳] 遠方から好きな人の手紙をもらって、しっかり封をしてある糊(の部分)をあける間も、たいそうじれったい。◆「そくいひ」の変化した語。
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