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にきたつにの意味

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にきたつに…

分類和歌


「熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕(こ)ぎ出(い)でな」


出典万葉集 八・額田王(ぬかたのおほきみ)


[訳] 熟田津で船出をしようと月の出を待っていると、月が出、潮の具合もよくなった。さあ、今こそこぎ出そうよ。


鑑賞

この歌は作者が新羅(しらぎ)征伐に向かう天皇一行のお供をしたとき、途中の熟田津(=今の愛媛県にあった船着き場)で詠んだもの。「漕ぎ出でな」の「な」は勧誘を表す終助詞。








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