古語:

にかの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

に-か

分類連語


…に…か。…に…か(いや、…ない)。


出典万葉集 三六九六


「新羅(しらき)へか家にか帰る壹岐(ゆき)の島(=枕詞(まくらことば))行かむたどきも思ひかねつも」


[訳] 新羅へ行くか、家に帰るか(判断がつきかねる)。ユキの島というが、どうしてユクのかも思いつかないことだ。


なりたち

格助詞「に」+係助詞「か」



に-か

分類連語


…であろうか。…であろうか(いや、…ない)。


出典万葉集 六二一


「間(あひだ)無く恋ふれにかあらむ草枕旅なる君が夢(いめ)にし見ゆる」


[訳] 絶え間なくわたしが恋しく思うからであろうか、(草枕)旅に出ているあなたが夢に見えます。


なりたち

断定の助動詞「なり」の連用形「に」+係助詞「か」








にかのページへのリンク
「にか」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

にかのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




にかのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS