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ほがらかなりの意味

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学研全訳古語辞典

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ほがら-か・なり 【朗らかなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


明るい。


出典宇津保物語 祭の使


「大学の窓に光ほがらかなる朝(あした)は」


[訳] 大学の窓に光が明るい朝は。


晴れやかだ。明るくて晴れ晴れしている。


出典蜻蛉日記 下


「いとほがらかにうち笑ふ」


[訳] たいそう晴れやかに明るく笑う。


(物事に)明るい。(物事に)通暁(つうぎよう)している。明快だ。


出典栄花物語 疑ひ


「顕密(けんみつ)共にほがらかなるをば」


[訳] 顕教・密教ともにくわしく通じている者を。◆「か」は接尾語。








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