学研全訳古語辞典 |
ふ・ぞく 【付属・付嘱・附属】
①
仏法を伝授すること。
出典今昔物語集 六・三
「この人に仏法を皆ふぞくしたまひつ」
[訳] この人に仏法をすべて伝授しなさった。◇仏教語。
②
あずけること。譲り渡すこと。
出典今昔物語集 二・三二
「家業及び妻子・眷属(けんぞく)を弟にふぞくして出家して山に入りぬ」
[訳] 家業及び妻子や一族を弟にあずけて、出家して山に入った。
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①
仏法を伝授すること。
出典今昔物語集 六・三
「この人に仏法を皆ふぞくしたまひつ」
[訳] この人に仏法をすべて伝授しなさった。◇仏教語。
②
あずけること。譲り渡すこと。
出典今昔物語集 二・三二
「家業及び妻子・眷属(けんぞく)を弟にふぞくして出家して山に入りぬ」
[訳] 家業及び妻子や一族を弟にあずけて、出家して山に入った。
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