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代官の意味

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だいかん 【代官】

⇒だいくゎん



だい-くゎん 【代官】

名詞

ある官職の代理を務める者。


出典平家物語 一一・逆櫓


「義経(よしつね)、鎌倉殿の御だいくゎんとして院宣(ゐんぜん)を承って」


[訳] 義経は鎌倉殿(=頼朝)の御代理として院宣をうけたまわって。


鎌倉・室町時代、主君の代理としてその土地を支配し事務を行った者。


鎌倉・室町時代、特に、守護代・地頭(じとう)代のこと。


江戸時代、幕府の直轄地(=天領)を支配した役人。年貢・警察・裁判などの民政に当たった。勘定奉行に属し、郡代に次ぐ。


江戸時代、藩の管轄下の土地を管理した役人。








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