学研全訳古語辞典 |
なに-せ-む 【何為む】
分類連語
なんになろうか(いや、なんにもならない)。▽反語の意を表す。
出典万葉集 五六〇
「恋ひ死なむ時はなにせむ生(い)ける日のためこそ妹(いも)を見まく欲(ほ)りすれ」
[訳] 恋いこがれて死ぬような時になってからでは、(会ったとして)なんになろうか(いや、なんにもならない)。生きている日のためにこそあの娘に会いたいと思うのに。
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なんになろうか(いや、なんにもならない)。▽反語の意を表す。
出典万葉集 五六〇
「恋ひ死なむ時はなにせむ生(い)ける日のためこそ妹(いも)を見まく欲(ほ)りすれ」
[訳] 恋いこがれて死ぬような時になってからでは、(会ったとして)なんになろうか(いや、なんにもならない)。生きている日のためにこそあの娘に会いたいと思うのに。
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