学研全訳古語辞典 |
なに-ほど 【何程】
①
どれくらい。どれほど。▽反語表現に用いて、たいしたことはないという意を表す。
出典平家物語 八・妹尾最期
「思ふになにほどの事かあるべき」
[訳] 考えてみると、どれほどのことがあろうか(いや、たいしたことはないだろう)。
②
どんなに。
出典世間胸算用 浮世・西鶴
「年玉銀(としだまがね)一包みくれしを、なにほどかうれしく思ひ」
[訳] お年玉の銀一包みをくれたのが、どんなにかうれしく思って。
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①
どれくらい。どれほど。▽反語表現に用いて、たいしたことはないという意を表す。
出典平家物語 八・妹尾最期
「思ふになにほどの事かあるべき」
[訳] 考えてみると、どれほどのことがあろうか(いや、たいしたことはないだろう)。
②
どんなに。
出典世間胸算用 浮世・西鶴
「年玉銀(としだまがね)一包みくれしを、なにほどかうれしく思ひ」
[訳] お年玉の銀一包みをくれたのが、どんなにかうれしく思って。
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