学研全訳古語辞典 |
いつ-と-な・し 【何時と無し】
分類連語
①
いつまでも際限がない。
出典宇治拾遺 一・一四
「春雨いつとなくふりて」
[訳] 春雨がいつまでも際限なくふり続いて。
②
いつと限らない。常にそうだ。
出典新古今集 雑中
「いつとなき小倉の山のかげを」
[訳] いつと限らず常に小暗いという名の小倉山の山陰を。
なりたち
代名詞「いつ」+格助詞「と」+形容詞「なし」
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①
いつまでも際限がない。
出典宇治拾遺 一・一四
「春雨いつとなくふりて」
[訳] 春雨がいつまでも際限なくふり続いて。
②
いつと限らない。常にそうだ。
出典新古今集 雑中
「いつとなき小倉の山のかげを」
[訳] いつと限らず常に小暗いという名の小倉山の山陰を。
なりたち
代名詞「いつ」+格助詞「と」+形容詞「なし」
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