学研全訳古語辞典 |
ひが-め 【僻目】
名詞
①
見間違い。
出典今昔物語集 一二・二二
「一人見たる事ならばこそひがめとも疑ふべきに」
[訳] 一人だけが見たことならば、見間違いとも疑うこともできるが。
②
よそ見。
出典枕草子 説経の講師は
「ひがめしつればふと忘るるに」
[訳] よそ見をしてしまうと(説法を)ひょいと忘れるので。
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①
見間違い。
出典今昔物語集 一二・二二
「一人見たる事ならばこそひがめとも疑ふべきに」
[訳] 一人だけが見たことならば、見間違いとも疑うこともできるが。
②
よそ見。
出典枕草子 説経の講師は
「ひがめしつればふと忘るるに」
[訳] よそ見をしてしまうと(説法を)ひょいと忘れるので。
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