古語:

八隅知るの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

やすみ-し・る 【八隅知る】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


天皇として国を治める。国の隅々まで統治する。


出典新古今集 仮名序


「今はやすみしる名をのがれて」


[訳] 今は国の隅々まで統治する(天皇という)名をのがれて。◆枕詞(まくらことば)の「やすみしる」が変化した語。



やすみ-しる 【八隅知る・安見知る】

分類枕詞


「やすみしし」の変化した語で「わが大君」「わが天皇(すべらぎ)」にかかる。


出典玉葉集 賀


「やすみしるわがすべらぎの御代にこそ」


[訳] わが天皇の御代にこそ。








八隅知るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

八隅知るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




八隅知るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS