古語:

凌ずの意味

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りょう-・ず 【凌ず・陵ず・掕ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


責めさいなむ。せっかんする。


出典更級日記 竹芝寺


「この男(をのこ)罪しりょうぜられば」


[訳] この男を罰し、せっかんされるならば。


参考

この語の仮名づかいは「れうず」と書かれることも多いが、虐げるの意の「凌」をサ変化した語と考えられるので、この辞典では「りょうず」とした。



れう-・ず 【凌ず・陵ず・掕ず】

他動詞サ行変格活用

「りょうず」に同じ。








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