学研全訳古語辞典 |
わき 【別き・分き】
①
区別。けじめ。
出典万葉集 二五三六
「息の緒(を)に妹(いも)をし思へば年月の行くらむわきも思ほえぬかも」
[訳] 命をかけてあなたを恋しているので年月が流れて行く(ような)けじめもわからないことだなあ。
②
分別。思慮。
出典大鏡 序
「我は子生むわきも知らざりしに」
[訳] 私は(独身で)子供を持つ思慮も感じなかったが。
別きのページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
区別。けじめ。
出典万葉集 二五三六
「息の緒(を)に妹(いも)をし思へば年月の行くらむわきも思ほえぬかも」
[訳] 命をかけてあなたを恋しているので年月が流れて行く(ような)けじめもわからないことだなあ。
②
分別。思慮。
出典大鏡 序
「我は子生むわきも知らざりしに」
[訳] 私は(独身で)子供を持つ思慮も感じなかったが。
別きのページへのリンク |
別きのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |