学研全訳古語辞典 |
まへ-かた・なり 【前方なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
時代遅れだ。古風だ。古くさい。
出典西鶴置土産 浮世・西鶴
「そんなまへかたなる仕掛け、四も五も食はぬ事」
[訳] そんな古風な仕掛け、絶対にひっかからない。
②
実直だ。控え目だ。
出典傾城禁短気 浮世
「調子に乗りても、ものはまへかたに言ふべし」
[訳] 調子にのっても、ものごとは控え目に言うべきだ。
③
未熟だ。うぶだ。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
時代遅れだ。古風だ。古くさい。
出典西鶴置土産 浮世・西鶴
「そんなまへかたなる仕掛け、四も五も食はぬ事」
[訳] そんな古風な仕掛け、絶対にひっかからない。
②
実直だ。控え目だ。
出典傾城禁短気 浮世
「調子に乗りても、ものはまへかたに言ふべし」
[訳] 調子にのっても、ものごとは控え目に言うべきだ。
③
未熟だ。うぶだ。
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