学研全訳古語辞典 |
がっ-てん 【合点】
①
文書・回状などに、それを承知した印として自分の名の肩に点やかぎ印を付けること。また、和歌・連歌(れんが)・俳諧(はいかい)などを批評するときに、よしとするものに点やかぎ印を付けること。
出典古今著聞集 二一七
「がってんして、褒美の詞(ことば)など書き付け侍(はべ)りとて」
[訳] よしの印をつけて、称賛のことばなどを書きつけますといって。
②
納得・承知すること。「がてん」とも。
が-てん 【合点】
「がってん②」に同じ。
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