学研全訳古語辞典 |
なつそ-ひく 【夏麻引く】
分類枕詞
「夏麻」は、夏の土用のころに畑から引き抜く麻(あさ)。夏麻は「績(う)む(=つむぐ)」ものであることから「うなかみ(海上)」「うなひ(宇奈比)」の「う」に同音でかかり、また、夏麻から「糸」をつむぐので、同音で「いのち(命)」の「い」にかかる。「なつそびく」とも。
出典万葉集 三二五五
「なつそひく命かたまけ」
[訳] 命をかたむけ。
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分類枕詞
「夏麻」は、夏の土用のころに畑から引き抜く麻(あさ)。夏麻は「績(う)む(=つむぐ)」ものであることから「うなかみ(海上)」「うなひ(宇奈比)」の「う」に同音でかかり、また、夏麻から「糸」をつむぐので、同音で「いのち(命)」の「い」にかかる。「なつそびく」とも。
出典万葉集 三二五五
「なつそひく命かたまけ」
[訳] 命をかたむけ。
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