学研全訳古語辞典 |
いか-な 【如何な】
どんな(…でも)。どのような(…も)。
出典竹子 狂言
「いかな畑(はた)でも種をまかいで、物が出来るものでござるぞ」
[訳] どんな畑でも種をまかないで、作物ができるものですか。
〔多く下に打消の語を伴って〕どうしても。どうにも。「いっかな」とも。
出典心中天網島 浄瑠・近松
「いかなにっこりと笑顔も見せず」
[訳] どうしてもにっこりと笑顔も見せず。
参考
形容動詞「いかなり」の連体形「いかなる」の変化した語。
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どんな(…でも)。どのような(…も)。
出典竹子 狂言
「いかな畑(はた)でも種をまかいで、物が出来るものでござるぞ」
[訳] どんな畑でも種をまかないで、作物ができるものですか。
〔多く下に打消の語を伴って〕どうしても。どうにも。「いっかな」とも。
出典心中天網島 浄瑠・近松
「いかなにっこりと笑顔も見せず」
[訳] どうしてもにっこりと笑顔も見せず。
参考
形容動詞「いかなり」の連体形「いかなる」の変化した語。
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