学研全訳古語辞典 |
あん-ど 【安堵】
①
その居所に安心して住むこと。
出典古今著聞集 四四一
「八幡(はちまん)にもあんどせず」
[訳] 八幡にも安住できなく。
②
心が落ち着くこと。安心すること。
出典平家物語 一〇・三日平氏
「いまだあんどしても存じ候はねば」
[訳] まだ安心してもおりませんので。
鎌倉時代以後、将軍や領主が武士や寺社の土地などの所有を認めること。また、その旨を記した文書。
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①
その居所に安心して住むこと。
出典古今著聞集 四四一
「八幡(はちまん)にもあんどせず」
[訳] 八幡にも安住できなく。
②
心が落ち着くこと。安心すること。
出典平家物語 一〇・三日平氏
「いまだあんどしても存じ候はねば」
[訳] まだ安心してもおりませんので。
鎌倉時代以後、将軍や領主が武士や寺社の土地などの所有を認めること。また、その旨を記した文書。
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