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一所懸命の意味

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いっしょ-けんめい 【一所懸命】

名詞

〔多く「いっしょけんめいの地」の形で〕中世、武士が一か所の領地に命をかけて、生活の頼みとすること。また、その領地。転じて、一家の生計を支える大切なもの。


出典太平記 一一


「いっしょけんめいの地を安堵(あんど)仕(つかまつ)る」


[訳] 命をかけてきた一か所の土地の領有権を認めていただく。


命がけで事にあたること。必死。


語の歴史

は近世に発生した用法で、命がけで事にあたる意にひかれて、表記も「一生懸命」と書かれるようになった。








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