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一方なりの意味

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ひと-かた・なり 【一方なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


いちずだ。


出典源氏物語 浮舟


「ひとかたにうらみ給(たま)はむやうもなし」


[訳] ただいちずに恨みごとばかりおっしゃるわけにもいかない。


ひととおりだ。普通だ。


出典源氏物語 須磨


「知らざりし大海(おほうみ)の原に流れ来てひとかたにやは物は悲しき」


[訳] まだ知らなかった大海原に流れてきて、ひととおりにもの悲しいのであろうか、いや、悲しみはひととおりではない。









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