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帰らふの意味

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かへら-・ふ 【帰らふ・還らふ・反らふ】

分類連語


次々と(度々(たびたび))かえる。


出典万葉集 一一七七


「い往ゆきかへらひ見れど飽かぬかも」


[訳] 度々往っては還って見るけれど飽きないなあ。


繰り返す。


出典万葉集 三七九一


「己(おの)が顔かへらひ見つつ」


[訳] 自分の顔を繰り返し何度も見て。


しきりに…する。


出典万葉集 二〇九二


「秋風の吹きかへらへば」


[訳] 秋風がしきりに吹くので。◇動詞の下に付く。


なりたち

動詞「かへる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」








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