学研全訳古語辞典 |
かへり-い・づ 【帰り出づ】
活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}
①
帰って人前に姿をあらわす。
出典竹取物語 御門の求婚
「嫗(おうな)、内侍(ないし)のもとにかへりいでて」
[訳] 老女は内侍のもとに帰って姿をあらわして。
②
帰るために出発する。帰るために外に出る。
出典源氏物語 須磨
「かへりいでん方もなき心地して」
[訳] (森の木立が深く)帰るために外に出ようとしても方法もない心地がして。
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活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}
①
帰って人前に姿をあらわす。
出典竹取物語 御門の求婚
「嫗(おうな)、内侍(ないし)のもとにかへりいでて」
[訳] 老女は内侍のもとに帰って姿をあらわして。
②
帰るために出発する。帰るために外に出る。
出典源氏物語 須磨
「かへりいでん方もなき心地して」
[訳] (森の木立が深く)帰るために外に出ようとしても方法もない心地がして。
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