学研全訳古語辞典 |
いや-とほなが・し 【弥遠長し・弥遠永し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
(距離が)非常に遠く長い。
出典万葉集 三三五六
「富士の嶺(ね)のいやとほながき山路(やまぢ)をも」
[訳] 富士山の非常に遠く長い山道でも。
②
(時間が)長い。末長い。永久だ。
出典万葉集 四四三
「いやとほながく祖(おや)の名も継ぎゆくものと」
[訳] 末長く祖先の名を継いでいくものと。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
(距離が)非常に遠く長い。
出典万葉集 三三五六
「富士の嶺(ね)のいやとほながき山路(やまぢ)をも」
[訳] 富士山の非常に遠く長い山道でも。
②
(時間が)長い。末長い。永久だ。
出典万葉集 四四三
「いやとほながく祖(おや)の名も継ぎゆくものと」
[訳] 末長く祖先の名を継いでいくものと。
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