学研全訳古語辞典 |
こひわすれ-ぐさ 【恋忘れ草】
恋の苦しさを忘れさせる力があるという草。
出典古今集 墨滅歌
「道知らば摘みにも行かむ住吉(すみよし)の岸に生ふてふこひわすれぐさ」
[訳] 道がわかりさえすれば、摘みにだって行こう。住吉の岸に生えているという恋を忘れさせる草を。⇒わすれぐさ
参考
和歌で、「忘れ草」の「忘れ」を、恋の苦しみを忘れる意にかけて用いる語。なお、野草の萱草(かんぞう)の雅名という。
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恋の苦しさを忘れさせる力があるという草。
出典古今集 墨滅歌
「道知らば摘みにも行かむ住吉(すみよし)の岸に生ふてふこひわすれぐさ」
[訳] 道がわかりさえすれば、摘みにだって行こう。住吉の岸に生えているという恋を忘れさせる草を。⇒わすれぐさ
参考
和歌で、「忘れ草」の「忘れ」を、恋の苦しみを忘れる意にかけて用いる語。なお、野草の萱草(かんぞう)の雅名という。
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