学研全訳古語辞典 |
かざ・す 【挿頭す】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
草木や花、枝葉などを飾りとして髪や冠にさす。▽後世は造花も用いる。
出典万葉集 三九六九
「思ふどち手折(たを)りかざさず」
[訳] 仲のよい友だちと花を折って髪にささないで。
②
物の上に飾りつける。
出典堤中納言 ほどほどの懸想
「あやしき小家の半蔀(はじとみ)も、葵(あふひ)などかざして」
[訳] みすぼらしい小さな家の半蔀(=戸の一種)にもあおいなどを飾りつけて。
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活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
草木や花、枝葉などを飾りとして髪や冠にさす。▽後世は造花も用いる。
出典万葉集 三九六九
「思ふどち手折(たを)りかざさず」
[訳] 仲のよい友だちと花を折って髪にささないで。
②
物の上に飾りつける。
出典堤中納言 ほどほどの懸想
「あやしき小家の半蔀(はじとみ)も、葵(あふひ)などかざして」
[訳] みすぼらしい小さな家の半蔀(=戸の一種)にもあおいなどを飾りつけて。
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