学研全訳古語辞典 |
せせ・る 【挵る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
もてあそぶ。なぶる。いじる。つっつく。
出典今昔物語集 二七・四一
「続松(ついまつ)の火を以(もつ)て毛も無くせせるせせる焼きて」
[訳] (きつねを)松明(たいまつ)の火で毛も無くなるまでつっつきつっつき焼いて。
②
(虫などが)ちくちくと刺す。
出典奥の細道 飯坂
「蚤(のみ)・蚊にせせられて眠らず」
[訳] 蚤や蚊にちくちく刺されて眠らない。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
もてあそぶ。なぶる。いじる。つっつく。
出典今昔物語集 二七・四一
「続松(ついまつ)の火を以(もつ)て毛も無くせせるせせる焼きて」
[訳] (きつねを)松明(たいまつ)の火で毛も無くなるまでつっつきつっつき焼いて。
②
(虫などが)ちくちくと刺す。
出典奥の細道 飯坂
「蚤(のみ)・蚊にせせられて眠らず」
[訳] 蚤や蚊にちくちく刺されて眠らない。
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