学研全訳古語辞典 |
す・ぐ 【挿ぐ】
活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}
①
(糸・紐(ひも)などを)穴に差し通して付ける。すげる。
出典枕草子 心もとなきもの
「なま暗うて針に糸すぐる」
[訳] 薄暗い中で針の穴に糸を通すの(はもどかしい)。
②
あけた穴にはめ込む。さし込む。
出典宇治拾遺 一二・一九
「矢に錐(きり)のやうなる鏃(やじり)をすげて」
[訳] 矢にきりのようなやじりをさし込んで。
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活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}
①
(糸・紐(ひも)などを)穴に差し通して付ける。すげる。
出典枕草子 心もとなきもの
「なま暗うて針に糸すぐる」
[訳] 薄暗い中で針の穴に糸を通すの(はもどかしい)。
②
あけた穴にはめ込む。さし込む。
出典宇治拾遺 一二・一九
「矢に錐(きり)のやうなる鏃(やじり)をすげて」
[訳] 矢にきりのようなやじりをさし込んで。
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