学研全訳古語辞典 |
かい-ど・る 【搔い取る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
着物の裾(すそ)などを手でつまんで持ち上げる。手でからげる。
出典太平記 二一
「小袖(こそで)の、しほしほとあるをかいどって」
[訳] 小袖の、しっとりとぬれている裾を手でつまんで持ち上げて。◇「かいどっ」は促音便。◆「かきとる」のイ音便。「かい」は接頭語。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
着物の裾(すそ)などを手でつまんで持ち上げる。手でからげる。
出典太平記 二一
「小袖(こそで)の、しほしほとあるをかいどって」
[訳] 小袖の、しっとりとぬれている裾を手でつまんで持ち上げて。◇「かいどっ」は促音便。◆「かきとる」のイ音便。「かい」は接頭語。
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