学研全訳古語辞典 |
まつり-ご・つ 【政ごつ】
活用{た/ち/つ/つ/て/て}
①
政治を行う。(世を)治める。▽多く「世をまつりごつ」の形で用いる。
出典源氏物語 明石
「おほやけの御後ろ見をし、世をまつりごつべき人を思(おぼ)しめぐらすに」
[訳] 朝廷のお後見をし、世の中を治めることができる人を思いめぐらしなさると。
②
取り仕切って世話をする。
出典栄花物語 見果てぬ夢
「よろづをまつりごち給(たま)ふも」
[訳] 万事をお世話なさるのも。
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活用{た/ち/つ/つ/て/て}
①
政治を行う。(世を)治める。▽多く「世をまつりごつ」の形で用いる。
出典源氏物語 明石
「おほやけの御後ろ見をし、世をまつりごつべき人を思(おぼ)しめぐらすに」
[訳] 朝廷のお後見をし、世の中を治めることができる人を思いめぐらしなさると。
②
取り仕切って世話をする。
出典栄花物語 見果てぬ夢
「よろづをまつりごち給(たま)ふも」
[訳] 万事をお世話なさるのも。
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