古語:

旧るの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ふ・る 【旧る・古る】

自動詞ラ行上二段活用

活用{り/り/る/るる/るれ/りよ}


年月がたつ。年月が過ぎる。年月を過ごす。


出典古今集 春下


「花の色は移りにけりないたづらにわが身(み)世(よ)にふるながめせし間(ま)に」


[訳] ⇒はなのいろは…。


年をとる。老いる。


出典源氏物語 少女


「今はかくふりぬる齢(よはひ)に」


[訳] 今はこのように老いてしまった年齢で。


古びる。ありふれる。


出典源氏物語 朝顔


「世にふりたることなれど、なほ、めづらしくも、はかなきことを、しなし給(たま)へりしかな」


[訳] 世間でありふれたことだが、やはり目新しいものに、ちょっとしたことを、(工夫されて)なさったのだなあ。








旧るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

旧るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




旧るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS