学研全訳古語辞典 |
ふる-とし 【旧年】
①
旧年。去年。▽新年を基準としていう。
出典源氏物語 初音
「ふるとしの御物語など、懐かしく聞こえ給(たま)ひて」
[訳] 去年のお話など、親しみやすく申し上げなさって。
②
まだ改まらない年の内。▽年内立春のとき、新年を念頭においていう。
出典古今集 春上・詞書
「ふるとしに春立ちける日詠める」
[訳] 年の内に立春になった日に詠んだ(歌)。
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①
旧年。去年。▽新年を基準としていう。
出典源氏物語 初音
「ふるとしの御物語など、懐かしく聞こえ給(たま)ひて」
[訳] 去年のお話など、親しみやすく申し上げなさって。
②
まだ改まらない年の内。▽年内立春のとき、新年を念頭においていう。
出典古今集 春上・詞書
「ふるとしに春立ちける日詠める」
[訳] 年の内に立春になった日に詠んだ(歌)。
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