学研全訳古語辞典 |
しののめ 【東雲】
明け方。あけぼの。夜明けのほのかに明るくなるころ。
出典古今集 恋三
「しののめの別れを惜をしみ我(われ)ぞまづ鳥よりさきになきはじめつる」
[訳] 明け方の後朝(きぬぎぬ)の別れが惜しいので、私のほうが先に鶏よりも前に泣きはじめたことであるよ。
参考
「しののめ」は「篠(しの)の目」で、昔、住居の明かり取りに用いた篠竹の編み物の編み目をさし、そこから「夜明けの薄明かり」の意を生じ、さらに夜明け方の意に変化したという。
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明け方。あけぼの。夜明けのほのかに明るくなるころ。
出典古今集 恋三
「しののめの別れを惜をしみ我(われ)ぞまづ鳥よりさきになきはじめつる」
[訳] 明け方の後朝(きぬぎぬ)の別れが惜しいので、私のほうが先に鶏よりも前に泣きはじめたことであるよ。
参考
「しののめ」は「篠(しの)の目」で、昔、住居の明かり取りに用いた篠竹の編み物の編み目をさし、そこから「夜明けの薄明かり」の意を生じ、さらに夜明け方の意に変化したという。
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