学研全訳古語辞典 |
ね-ざし 【根差し】
①
地中に根を深く伸ばすこと。根の張りぐあい。
出典源氏物語 明石
「岩に生ひたる松のねざしも、心ばへあるさまなり」
[訳] 岩に生えている松の根の張りぐあいも、風情のあるようすだ。
②
生まれつき。素性(すじよう)。
出典源氏物語 帚木
「もとのねざし賤(いや)しからぬが」
[訳] もともとの生まれつきも卑しくないのが。
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①
地中に根を深く伸ばすこと。根の張りぐあい。
出典源氏物語 明石
「岩に生ひたる松のねざしも、心ばへあるさまなり」
[訳] 岩に生えている松の根の張りぐあいも、風情のあるようすだ。
②
生まれつき。素性(すじよう)。
出典源氏物語 帚木
「もとのねざし賤(いや)しからぬが」
[訳] もともとの生まれつきも卑しくないのが。
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