学研全訳古語辞典 |
まい-て 【況いて】
①
「まして①」に同じ。
出典蜻蛉日記 上
「留(とど)まる人、はたまいて言ふかたなく悲しきに」
[訳] あとに残る人は、それどころかさらにいいようもない悲しみに沈んでいるので。
②
「まして②」に同じ。
出典枕草子 春はあけぼの
「まいて、雁(かり)などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし」
[訳] いうまでもなく、雁などが連なって(飛んで)いるのが、とても小さく見えるのは、とても趣がある。◆「まして」のイ音便。
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①
「まして①」に同じ。
出典蜻蛉日記 上
「留(とど)まる人、はたまいて言ふかたなく悲しきに」
[訳] あとに残る人は、それどころかさらにいいようもない悲しみに沈んでいるので。
②
「まして②」に同じ。
出典枕草子 春はあけぼの
「まいて、雁(かり)などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし」
[訳] いうまでもなく、雁などが連なって(飛んで)いるのが、とても小さく見えるのは、とても趣がある。◆「まして」のイ音便。
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