古語:

況いての意味

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まい-て 【況いて】

副詞

「まして」に同じ。


出典蜻蛉日記 上


「留(とど)まる人、はたまいて言ふかたなく悲しきに」


[訳] あとに残る人は、それどころかさらにいいようもない悲しみに沈んでいるので。


「まして」に同じ。


出典枕草子 春はあけぼの


「まいて、雁(かり)などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし」


[訳] いうまでもなく、雁などが連なって(飛んで)いるのが、とても小さく見えるのは、とても趣がある。◆「まして」のイ音便。








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