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注くの意味

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学研全訳古語辞典

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そそ・く 【注く・灌く・灑く】

[一]自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


(水が)流れる。


出典日本書紀 応神


「長(たか)き瀾(なみ)そそき湲(なが)る」


[訳] 高い波が流れて。


(雨・雪などが)降りかかる。


出典源氏物語 蓬生


「日ごろ降りつる名残の雨、今少しそそきて」


[訳] 数日来降っていた雨の余波が、今少し降りかかって。


(涙が)盛んに流れ落ちる。


出典源氏物語 須磨


「酔(ゑ)ひの悲しび、涙そそく春の杯のうち」


[訳] 酔った悲しみに、涙が春の杯の中に流れ落ちる。


[二]他動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


振りかける。流しかける。


出典伊勢物語 五九


「面(おもて)に水そそきなどして」


[訳] 顔に水を流しかけなどして。


(器などに、液体を)つぎ込む。


出典伽羅先代萩 浄瑠


「鼎(かなへ)にそそぐ潔浄水」


[訳] 鼎につぎ込むけがれのない清い水。


参考

近世以降は「そそぐ」。








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