学研全訳古語辞典 |
おぼ・る 【溺る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
(水に)おぼれる。おぼれ死ぬ。
②
〔「涙におぼる」の形で〕目の中が涙でいっぱいになる。涙をたくさん流す。
出典平家物語 一一・先帝身投
「御涙におぼれ、小さく美しき御手を合はせ」
[訳] お涙をたくさん流し、小さく美しいお手を合わせ。
③
心を奪われる。
出典徒然草 七四
「名利(みやうり)におぼれて」
[訳] 名誉や利益(を得ること)に心を奪われて。◆「おぼほる」の変化した語。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
(水に)おぼれる。おぼれ死ぬ。
②
〔「涙におぼる」の形で〕目の中が涙でいっぱいになる。涙をたくさん流す。
出典平家物語 一一・先帝身投
「御涙におぼれ、小さく美しき御手を合はせ」
[訳] お涙をたくさん流し、小さく美しいお手を合わせ。
③
心を奪われる。
出典徒然草 七四
「名利(みやうり)におぼれて」
[訳] 名誉や利益(を得ること)に心を奪われて。◆「おぼほる」の変化した語。
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