学研全訳古語辞典 |
せむかた-な・し 【為む方無し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
なすべき手段や方法がない。どうしてよいかわからない。どうしようもない。「せんかたなし」とも。
出典源氏物語 夕顔
「なよなよとして我にもあらぬ様(さま)なれば、…せむかたなき心地し給(たま)ふ」
[訳] (夕顔は)ぐったりして意識もないようすなので、…(源氏は)どうしてよいかわからない気持ちがなさる。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
なすべき手段や方法がない。どうしてよいかわからない。どうしようもない。「せんかたなし」とも。
出典源氏物語 夕顔
「なよなよとして我にもあらぬ様(さま)なれば、…せむかたなき心地し給(たま)ふ」
[訳] (夕顔は)ぐったりして意識もないようすなので、…(源氏は)どうしてよいかわからない気持ちがなさる。
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