学研全訳古語辞典 |
なき-に-しも-あら-ず 【無きにしもあらず】
分類連語
必ずしもないというわけではない。
出典伊勢物語 九
「京に思ふ人なきにしもあらず」
[訳] 都に愛している人が必ずしもいないというわけではない。
なりたち
形容詞「なし」の連体形+断定の助動詞「なり」の連用形+副助詞「しも」+ラ変動詞「あり」の未然形+打消の助動詞「ず」
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分類連語
必ずしもないというわけではない。
出典伊勢物語 九
「京に思ふ人なきにしもあらず」
[訳] 都に愛している人が必ずしもいないというわけではない。
なりたち
形容詞「なし」の連体形+断定の助動詞「なり」の連用形+副助詞「しも」+ラ変動詞「あり」の未然形+打消の助動詞「ず」
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