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然こその意味

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学研全訳古語辞典

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さ-こそ 【然こそ】

分類連語


そのように。そんなにまで。


出典枕草子 すさまじきもの


「人の国よりおこせたる文(ふみ)の物なき。京のをもさこそ思ふらめ」


[訳] 地方からよこした手紙で品物が添えてないもの(は興ざめだ)。京からの手紙をもそのように(=品物がないのは興ざめに)思うだろう。


〔下に推量の表現を伴って〕さぞかし。さだめて。


出典枕草子 うらやましげなるもの


「またさこそは、まだしき程はこれがやうにいつしかと覚ゆらめ」


[訳] また、さぞかしまだ未熟なうちはこのように上手に早くなりたいと思うだろう。


〔逆接条件の表現を伴って〕いくら(…といっても)。


出典平家物語 灌頂・大原御幸


「さこそ世を捨つる御身といひながら」


[訳] いくら世を捨てたお身の上とはいっても。


注意

推量表現や逆接条件を伴っているかどうかよく見ること。また、「こそ…已然形」という係り結びの関係になることにも気をつける。


なりたち

副詞「さ」+係助詞「こそ」








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