学研全訳古語辞典 |
つま-おと 【爪音】
①
琴爪で琴を弾く音。
出典平家物語 六・小督
「少しも紛(まが)ふべうもなき小督(こがう)の殿のつまおとなり」
[訳] 少しも聞き誤るはずもない小督の殿の琴を弾く音である。
②
馬のひづめの音。
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①
琴爪で琴を弾く音。
出典平家物語 六・小督
「少しも紛(まが)ふべうもなき小督(こがう)の殿のつまおとなり」
[訳] 少しも聞き誤るはずもない小督の殿の琴を弾く音である。
②
馬のひづめの音。
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