学研全訳古語辞典 |
かた-きし 【片岸・片崖】
①
一方が、がけになっている所。
出典蜻蛉日記 中
「かたきしに木ども生ひこりて」
[訳] 一方ががけになっている所に木々が生い茂って。
②
隣り合わせの場所。隣。
出典蜻蛉日記 上
「我は左近の馬場(むまば)をかたきしにしたれば」
[訳] 私は(家が)左近の馬場を隣り合わせにしているので。◆「かたぎし」とも。
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①
一方が、がけになっている所。
出典蜻蛉日記 中
「かたきしに木ども生ひこりて」
[訳] 一方ががけになっている所に木々が生い茂って。
②
隣り合わせの場所。隣。
出典蜻蛉日記 上
「我は左近の馬場(むまば)をかたきしにしたれば」
[訳] 私は(家が)左近の馬場を隣り合わせにしているので。◆「かたぎし」とも。
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